前回の記事でミニトマトにハダニが発生してしまい、一般的なハダニの生態や特徴、対処方法についてまとめました。
私の場合、とあるブログでレモンマートルにはハダニがつかないと見かけたため、「ハダニがつかない植物のアロマを使えばハダニが寄らないのでは?」と思い、試してみていました。
結論:やっぱり、葉の裏にこまめにスプレーするのは効果的
8月3日にハダニの発生に気づき、これを書いている7日まで4日間、毎日3~4回、レモンマートルのオイルを入れた水を噴霧していました。
結論から言えば、毎日3~4回、こまめに葉水をすることで、かなり数は抑えられている状態です。
4日目の写真です。
写真で見ると「まだいるじゃん!」と思うと思いますが、全体的にはかなり数は減っています。
ただ、ゼロでは無いんですよね。毎日3~4回、ほんと一枚一枚丁寧に葉の裏に噴霧していますから、恐らくただの水を吹き付けていても、これだけ丁寧に霧吹きしてれば同じ状態になったんじゃないかと思います。
レモンマートルにハダニを寄せない効果があるのだとしたら、毎日これだけレモンマートルのオイルを噴霧していればいなくなることを期待していましたが、そこまでの効果はなさそうですね。一方で、手がとてもレモンの爽やかな香りになるので、レモンの香りが好きな方にはおすすめです(笑)
ハダニ発生からの経過
常に写真を残せていないですが、残っている写真を時間軸で掲載しておきます。
1日目 8月4日
こういう葉っぱがまだ沢山ありました。こういうのを一枚一枚、葉をめくって霧吹きで吹き飛ばしていきます。
2日目 8月5日
ハダニの写真が無いですが、ハダ二にやられた下の方の葉を選定しました。ほとんど黄色くなってて光合成できてなさそうだったので。代わりに脇芽を摘まずにおいています。
だいぶ全体的に色が抜けちゃってますね…。
3日目 8月6日 朝
よく見るとポツポツいるような感じになってきています。
油断するとまた増えてしまうので、葉を一枚一枚めくっては見つけて吹き飛ばすのを入念に行います。
3日目 8月6日 夕
昼間高温になって乾燥するからなのか分かりませんが、夕方になると朝見たときより数が増えています。全部吹き飛ばします。
卵なのか糞なのか、時折黒っぽい色で霧吹きでもなかなか吹き飛ばないしつこいのがあるんですよね。
そういうのは爪で軽くこすって取るようにしています。卵だったらまた増えてしまう原因になっちゃいますし。
4日目 8月7日
前段で書いたのとは別の葉っぱ。一番最初にお見せした葉以外は、たまにこんな感じで1匹だけいるような状態でした。霧吹きで噴霧する水の量も1日目2日目に比べれば少なくなってきています。
ただし、写真は午前のものですが、午後になるともう少し数が出てくる気がします。
尚、この日だけは、激しい雨が降ったりして湿度も高かったので、葉水は2回だけにしておきました。翌日増えてるかもしれません…。
レモンマートルの効果は「?」です
厳密な比較を行っていないので、レモンマートルに効果があるのかどうかはハッキリ言えませんが、毎日3~4回、葉の裏を丁寧に確認して、ハダニがいれば霧吹きして吹き飛ばすのを繰り返していれば、当然かも知れませんが、数はかなり減らすことができました。
恐らくハダニがレモンマートルを完全に避けるのであれば、これだけ毎日噴霧してればいなくなる気がするので、レモンマートルのオイルよりも、葉の裏に徹底的に葉水すること自体に効果があったのではないかと推測しています。
なお、上記の期間、毎日天気がかなり良く、気温も高かったので葉がすぐに乾くため、1日3~4回葉水をしていますが、葉の乾き具合によって回数は調整した方が良さそうです。